[ +王と麒麟+ ]
序章
逢山――――そこは世界の中心黄海の中にある。
十二国の王を選ぶ「麒麟」を生み出す場所。
いわば麒麟の故郷だ。
そこに今。十国から麒麟が集まっていた。
「里帰り」といえば聞こえはいいが、台輔としての仕事は山の如くある。
仁の生き物である麒麟ならば民のため
――もしくは主上のため――
一刻も早く国に帰るべきである。
しかし―――――――
山は玄君に支配されている
【主従愛を確かめ、お互いよりいっそうの親睦を深める】
そんな趣旨にたいした意味はない。
玄君の暇潰しである
王が迎えにくるか、王の命令があるかしないと国へは帰れない――――
というルールだった。
使令は、女怪を除くすべてを王につけてくる――
これも玄君の指定だ。
山は玄君に支配されている
玄君こそがルールだった。
サツキの嘆き。
ネタが尽きて尽きて…
やっぱりこれ上げるしか、無いっすね。
かなりハチャメチャやけど、まぁか〜るく流しちゃってくださいな。
ギャグ有り、シリアス有り、流血有りです。
それでも完結の予定はありません(爆)
あああああああああああああああああああああ
自分、続き、何考えてたんだぁぁぁあぁぁっぁ〜〜!!??
まぁ、それなりにがんばりますので。
ひまなら見に来てやってくださいな。