[ 過去の遺物 ]





2003,11,20
ヤバイ、二時間しか残ってないのに真っ白ダァ!!
毛皮毛皮毛皮毛皮……………………





毛皮会議。


某日某所。
十二国のマスコット的毛皮達が寄り集まった会合が開かれていた。
季節は冬。それでも室内を暖めるためのものが存在していないのは彼らだからこそだろう。

「あぁ、お久しぶりです」

達、と言うほどのことはない。この会の会員は今現在二人。
楽俊と桓タイだけである。まぁ、各国の使令や奇獣などなど参加予定&参加希望者は山の如しなのだ。今回は主催である二人が、事前打ち合わせということで集まった。

「ホントですね。楽俊殿の噂、いろいろと主上から聞かされてますよ。」

なんか、知らんうちに楽俊がお久しぶりなんて言ってるけど、この二人がどこで出会ったかなんてことは謎。天帝のみぞ知る。毛皮の神のお導きでしょう、おそらく。

「う、噂って…陽子、そんなこと話さなくてもいいのに…」

コリコリ、くるくると、頭をかくあの仕草をしながら楽俊は゛おそらく"赤くなっている。ネズミ型状態なので分かりづらいのだ。

「まぁ、そう照れる事でもないじゃないですか。それより、今日はとことん話し合いましょう。」

ダンッ、と床に置かれたのは大瓶の酒。
しつこいですが、毛皮の集まりなので桓タイももちろん熊。デカイ熊と小さい鼠が、ちまちまと酒を飲み交わしている。二人とも猪口で飲んでいるのかと思ったら、どうやら熊さんのは丼鉢のようだ。鼠と比べるとその事がわかる。熊一人だったらなかなか気づけなかったかもしれない。

[以下、作者個人的時間+技術問題により会話文中心でお送りいたします。]


「はぁ〜。しかし、主上も困ったものですよ。」
「如何したんだ?」
「それがですね、ある頃から、主上がやたら俺を見て不思議そうな顔をするんですよ。」
「あぁ、そういえば、こっちを案内してるときは、何を見ても不思議な顔をしていたなぁ。陽子は。」
「それがですね、段々酷くなってきて、俺を見かけるたびにソワソワし始めるもんで、聞いたんです。」
「陽子、よく質問してたなぁ。あれはなんだ、これは何だ。何か見かけるたびに切ろうとして困ったもんだ。」
「『何かありますか』って聞いたら…

 「桓タイ、冬眠はしないのか!?」
                  っって・・・・・」
「冬眠かぁ。おいら冬は毛が生え変わるからいつも箒と塵取りを持って講義を受けに行ってんだ。」


二人とも、お酒がまわってきたのか。たいした活動もなくお開き。
いつの間にやらその場で夢の世界へ旅立っちゃってます。でも心配無用。彼らには毛皮があります。お腹にお布団掛けないで寝ても風邪なんてへっちゃら。



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書いといてあれですが、分かりません。何のために集まったんですかこの二人は。酔っ払いってこれくらいなら可愛いんですがね。でも熊って、もっと酒強いだろ…(汗)普段は一文書くごとに推敲とかしてるんですが、今回、勢いのみで書いたもので、いろいろおかしいです。まずお話しの筋がワカンネ。それでも『でかい熊と小さな鼠』ここだけは校正しました。最初は、『デカイ熊とコマイ鼠』だったんです。誰か、方言理解できる方いますかっ!!?無理ですよね!!ゆいに消されました。小さいにしなさいって言われた。

○○同盟、閉鎖らしいです。(←自信ない情報を流すな。しかもロム專…)悲し…… でもでも、○国同盟は復活してらして、すごく驚きました。嬉しいです。 あー、十二国サイト様めぐってるとすごく懐かしい気持ちになってしまうのってダメですか?(ダメです)
いろいろ書きたいことあったんですが、時間に追われているうちに忘れました。
この企画の最大のミスはサツキの遅筆を無視したところ。
次からはちゃんと推敲とかもしてからのせたい…(難)