なんか謎企画。
種キャラで川に行こう…。うん。


2年ぷりくらいに川に泳ぎに行ったら、寒い寒い。
というわけで企画しました。



    ↓参加キャラ。↓
  キラ   ラクス
 ミリアリア   ディアッカ(デアッカ)
      イザーク
      ニコル
  カガリ  アスラン
  [フラガ  マリュー]

      でも、メインはパッツンで!!あとはデアッカかな?
    

謎なキャストですが、謎企画なのでGO!!
ついでに言えば、
何でイザークとかニコルとかが仲良く(?)一緒に居るかも謎。











夏。
地球。
暑い。
ついでに、艦のクーラー故障中。






ので。
誰が言い出したのか、「泳ごう!」とは。





「うぅ〜ん、余り遠くは無理よ。それと、あなたたちだけって言うのも。」
とりあえず、保護者[つうか艦長]の指示を仰ぐ。さすがに無断行動はダメ。
「え?ガキだからって溺れたり事故ったりはしないだろ。勝手に行かせりゃ…!!!?」

フラガの言葉は途切れる。
マリューさんと目が合ったからだ。
マリューさんの目は、

(このメンバーで行かせて、厄介事起こさないわけがないでしょ!!はぁもう。)

と語っていた。
どんよりとした顔で。



「……(確かにそうかも;)じゃ、艦とかのことは俺とナタルさんで見とくから。」
「何をおっしゃるんですか。貴方も一緒に行くんです。」
「え?なん……」
「私、泳げませんの。」
「・・・・・・・・」
「じゃあ君は残って、」
「メンバーには、女性もいますから」
「・・・・・・・・・」


何処に狼が潜んでいるかわかりませんし





















観葉植物。  萎れかけ

風鈴。  ウンとも寸とも言わない。

男。男。男。男。


そんな男部屋。


いくら美形とはいえ、
汗だくで、
セマッ苦しい部屋に、
何人も集まれば、

暑苦しいさ。






  バチベチ、ペチ

 ズル、ズルズル




謎な音を出しながらやってきたのは、元気が取り柄のカガリ。
だが、そのカガリにもこの暑さは耐えがたいらしく。
上の謎の音は、彼女が涼を求めて壁を伝いながらやってきた音だ。
〈カガリになにやらせてんだ俺は〉


「許可が出たらしいぞ。」

部屋に入るなり、崩れ落ちながらカガリは言った。





「本当かっ!!!!?貴様、嘘だったら承知せんぞ!」

真っ先に反応したのは、夏の似合わない男bP(?)イザーク・ジュール氏。
威勢のいい反応とは裏腹に、自慢の赤服を脱いでだれている。


そんな姿と、色の白さを見てカガリは「夏まで生き残ってしまった哀れな雪だるまだ」と思ったり思わなかったり。




「カガリが嘘をつく必要はないだろう。信じないなら自分で聞きに行けば良いじゃないか。」


 こちらは赤服なんぞどうでも良いアスラン。パタパタとうちわで扇ぎながら。


「そうですよ、イザーク。この暑い中わざわざ聞きに言って下さったんですから、お礼のひとつくらいあっても良いんじゃないですか。」

 『暑い中』
なぞと言ったくせに、一人赤服を正しく着込み、そのくせ額に汗ひとつ浮かべてないのはニコル。
 
涼しい顔で、腹黒腹黒。




「まぁ、イザークがお礼なんて、有り得ませんけど。それより、場所はわかりますか?」

 笑顔がまぶしいぜ☆ニコ〜ル☆★☆









「川、だ、そうだ。」













かわ。





























「皮だと!?!!!!おいアスハ!やはり貴様、俺をからかっているな!!!!」












 誰か、彼を止めてあげてください。








汗だくで、なんだかふにゃふにゃしたこの状況で。

こんなに怒れるイザークって何者さ。

暑苦しすぎる…………











「あのなイザーク、川だよ川。」

……っあっちぃー…皮ってお前、何がしたいんだぁ?…




こちらは、外見だけなら夏の似合う男bP、デアッカ・エルスマン。
でもなんか、イメージと違って暑さに弱いようだ。
さすがお坊ちゃま!(なのか?)





あ゛っぢ〜



パタリ、と。
愛用している舞い用の蝙蝠扇を取り落とす。




げ、ししょーに怒られるーー
てか師匠、いきてっかねぇ…



だいぶ投げやり。






「かわ?カワ、かわ。」


川か!!







だからそうだって、ジュール。






「そうかそうか!で……」


ペタ

ぺたぺたぺた



むぐ

ムグムグムグ



イザークの言葉は途切れた。
替わりに謎の音。
と、

やたら爽やかな笑顔のキラ。


「貴方がいると話が進まないんですよね」
いくら書いてる人のお気に入りだからって、暴走しすぎです
   
 <ごめんなさい>ばい皐

さらに言えば、書いてる人はやられ気味な貴方が好きだそうで

    <さらにごめんなさい。その通りです>ばい皐

「というわけで、暫く其の侭でいて下さいね(爽)」

「む゛ーーんーんーーんーーーー〜〜〜」
 訳(俺のせいではないではないかー!!!)

<どう訳したのかは気にせずに>





キラの言う、其の侭とは。








がむてーぷ。







皆さん、御判りのように
ぺりぺたと口を貼り付けられてます。


さらに。




グールぐると。


巻きつけられてます。

















 俺だって、キラに、キラに、キラにぃ〜〜!!!



「ア・ス・ラ・ン☆」


 え!?キーラーーー…


バシュ

すこーーん





 あははははvキラvv解ってるよ。もう、お前ってばチョーしゃい☆なんだから…フフフ…解ってるって……キ〜ラv

<自分で書いといてなんですが、この人アブナイヨ…>



どさり。



キラの手から放たれたガムテープの芯(イザークに使い切った)は。
振り向いたアスランの額に命中。

軽い音の割に、
ダメージは大きかったらしく。
アスランはぶっ倒れた。

その顔がやけにニヤケているのは見なかったことにして欲しい。




『ミトメタクナイ!ミトメタクナーイッ!!』











いい感じのタイミングで聞こえてきた声。
転がるピンクの球体。









せっかく一人黙らせたのに。










また
台風の目が来やがった。




「あら、あらあらあら?ピンクちゃん、とのがたのお部屋にノックもせずに入ってはいけませんよ」
 

     中でどんな修羅場が起こっているのか解りませんし…






意味深な言葉を吐きつつ
現れたのは。
真っ黒歌姫


ラクス・クライン嬢。

「皆様、準備はできまして?」
 
    私はこの通り。





ラクス嬢。

首から下は
すっぽりとタオルに包まれて。

照る照る坊主








  ((((此処ハ小学校カーーーーーー))))







其れはさておき。

「お前たち、ぜんぜん準備してないじゃないか。」

   早く準備しろよ



「そういうカガリこそ、準備できてないじゃないか。」

 いつの間に復活したんだ!?アスラン・ザラ!!
<関係ないけど、サツキは、カガキラ推奨なのに…>



「私はとっくにできている。」

  服の下に、バッチリ海パンはいてるしな。ラクスみたいに、照る照る坊主はいやだろ。







そりゃ、照る照る坊主は…





じゃ無くて



海パン!?









「冗談。水着だ」


<カガリが壊れてる(泣)>










+++++男ども準備中+++++

 ねぇアスラン、僕の水着知らない?

 幼年学校で使ってたやつなら 本棚の裏の部屋の、右から二番目の箪笥の下から二番目の引出しの奥の、ビニール袋の中だ。
 去年のやつなら、右から三番目の箪笥の、下から三番目の引出しの奥の隠し棚の中。
 それ以外の分は、残念ながら所持していない。
 でも、いま探させているからv心配しないでvv
 急ぐようなら、あと二分で探し出すけど?



 バコ


 キラさん、今の内に水着を奪い取るのが良いかと。
 ほら、アスランのポケットに



 あ、ありがとう…ニコル……だからその鈍器を降ろして……


+++++準備終了?+++++