何故か…





「たしかこのへんに…」
ガサがさゴソごそと銀次がポケットを探っている。
「あった!!最後のチョコレート♪」
パパーンと、嬉しそうに頬を紅潮させて銀次はチョコレートにかぶりついた。
そんな銀次(タレ)を見ていた赤屍はクスクスと笑っている。
「??」
「ついてますよ」
赤屍は銀次を抱え上げると唇と頬についたチョコレートをペロペロと舐めとった。
「はい、綺麗になりましたね」
クスクスと、愉快そうに笑っている。
「ありがとうゴザイマスvお礼に赤屍さんにもチョコレートを…」
銀次の言葉はクスクス笑いにかきけされた。
「最後だったのでは?」


「………」



考えたすえに銀次は、赤屍の腕の中から肩へ移動して、首へと抱きついく。と、赤屍にキスをした。
絡み合う舌と唾液から、銀次の口の中に残っていたチョコレートの味が赤屍につたわる。
「……」
「どう?美味しいでしょ??」
長い口付けを終えた後、銀次は赤屍の首にぶら下がったまま問掛ける。



「はい。とても。」







終レ。

甘い…ですか?

素晴らしき友人朧ちゃんにささげました。
(すでに過去形;)


とりあえず何も無い訳にもいかないのでこれを…
えぇっと、何も言えません(爆)自分がこんなもの書くとは思いませんでした。
例え友人を黙らせる友人のためとはいえ(滝汗)
しっかし短いっすね。

GB、はじめた?は良いんですが、この先表におけるようなものを書くのかどうか(笑)